【報告書】JWEF 2019産業技術勉強会まとめ

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2015 年度から年3回(2015年度のみ6 回)のペースで経済産業省と連携して開催している産業技術勉強会を、2019 年度も3 回開催しました。各回、原則として経産省関連部署所属講師1名と企業講師1名計2名による講義を実施しました。各会のテーマ、概要と講演タイトル・講師、開催日時と開催場所、参加人数は下記の通りです。非会員は実費(1000円)負担で参加可能ですので、次年度以降もどうぞご参加ください。

 

  

 第3回会場の様子

No.

テーマ

概要

講演タイトル、講師

開催日時

開催場所

参加人数

(種別内訳(*))

1

海洋プラスチック問題解決・プラスチック資源循環へ向けた技術の動向

植物など、再生可能な有機資源を用いたバイオマスプラスチックの研究開発や、リデュース、リサイクルのための技術など、新たな産業技術の最近の動向と、我が国の施策について学ぶ。

1.    「海洋プラスチックごみ問題について」

経済産業省 産業技術環境局 資源循環経済課 早田 拡生氏 

2.    「リサイクル原料を使用した高機能衣料素材開発への取り組みについて」

帝人フロンティア㈱ 技術・生産本部 技術開発部  機能テキスタイル開発課 柴田園未 氏

10/31

帝人株式会社 東京本社会議室

26

(個7

法7

非5

講2

企1)

2

データ流通取引とブロックチェーン

企業間でデータを共有することで産業競争⼒向上を目指す動きが始まっている。最近の動向と今後の展望、期待について概観する。また、データ流通取引の安全と信頼性を支えるブロックチェーン技術について、信頼性や安全性の確保、コストや時間の削減などがどのように実現され、どんな応用分野が広がっているのか、今後技術を利用していく上での課題は何か、などについて学ぶ。

1. 「データ流通に関する政策動向」

経済産業省 商務情報政策局 情報経済課 課長補佐

 沼尻 祐未 氏  

2. 「ブロックチェーンご紹介と活用することで広がる世界」

日本アイ・ビー・エム株式会社

Global Business services, 製造&流通サービス本部 Blockchain & Industry Platformリーダー兼、自動車産業CTO

  北山 浩透(ひろゆき)氏

11/29

日本アイ・ビー・エム株式会社 本社事業所 

24

(個10

法12

講2)

3

CO2排出削減のための技術と制度

地球温暖化問題を契機として、技術、制度の両面からCO2排出削減への努力が続けられている。CO2排出削減に向けた国の施策、企業の取り組みなどについて解説していただき、今後を展望する。

1.「ビヨンド・ゼロを目指して 「革新的環境イノベーション戦略」」

経済産業省 産業技術環境局 エネルギー・環境イノベーション戦略室

 室長補佐 長山 美由貴 氏 

2. 「炭素循環型社会実現にむけたCO2回収・有効利用技術の開発」

株式会社IHI 技術開発本部 技術基盤センター 物質・エネルギー変換Gr. 

 松澤 克明 氏

1/24

株式会社IHI 本社

16

(個6

法9

非0

講2

企1)

 

 

 

 

合計

66

(*)参加者種別 個:個人会員 法:法人会員 非:非会員 講:講師 補:講師補助 企:会場提供企業社員

 

イベントの元記事

http://jwef.jp/activity/setevt_20191208002734579328079191.html

参加人数報告

個人会員:
16名
法人会員:
28名
会員外:
13名