【開催案内】
第13回メンタリングサロン 「LIFESHIFTの時代 - ワーク&ライフ 私たちの場合」

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開催日:
2018年09月17日(月)
開催場所:
東京ウィメンズプラザ 第1会議室
種別:
メンター部会
参加条件:
会員以外の方も歓迎
担当:
山口・永合

開催のご案内

 「女性が活躍できる社会に!」といわれて久しいですね!しかし現実には男女の格差を示すジェンダーギャップ指数が114位と過去最低を記録したり、大学入試で女性だけに試験点数の操作が行われたり、果たして差別が解消される方向なのかは疑問です。

 一方、20⁻30代の若い世代を中心に、男女が共に家事育児に関わり、しなやかにワーク&ライフを組み立てる人たちが徐々に増えてきて、確かに少しずつ社会は変わりつつあります。

 

 人生100年時代と話題になった“LIFESHIFT”。支えあうこれからのパートナーシップや生涯を見据えたキャリアの描き方、ワーク&ライフについて、2組のご夫婦に話題提供いただきながら、もう一度考えてみませんか?

 若い方はもちろん、自分の部下や同僚・子供世代のリアルを知っておきたい50代以上の方にも、これからを考えるヒントが満載です!男性・女性、会員以外の方も、お気軽にご参加ください。

 

<日時・場所> 2018年 9月 17日(月・休日)  13:30 ~16:00

 東京ウィメンズプラザ 視聴覚室 A・B(ごめんなさい、修正しました) 

   東京メトロ銀座線・半蔵門線・千代田線 表参道駅 B2出口から徒歩7分

<プログラム>

13:15-13:30  受付  *保育を希望される方は13:15までにはお越しください。

13:30-13:40  イントロダクション

13:40-14:20  話題提供 ①松本・小寺夫妻 ②広住夫妻

<休憩>

14:30-15:45 グループディスカッション

15:45-16:00 クロージング 

【参加費】 JWEF会員は無料、会員以外の方は1000円をお願いします。

【申込方法】https://ssl.form-mailer.jp/fms/d8f711b0584821 から事前登録を9月15日までにお願いいたします。(保育の希望は締め切りました。保育費用として、会員の方は1750円/3.5時間分・お子さん一人当たり、会員外の方は、5250円/3.5時間分・お子さん一人当たりをお願いいたします)

【問い合わせ先】 JWEFメンター部会  jwefmentor@gmail.com  担当:山口、永合

【主催】日本女性技術者フォーラム           http://www.jwef.jp/ 

 

話題提供①:松本・小寺夫妻プロフィール

 

松本郁美(妻):1983年北海道生まれ。数理環境科学専攻修了し、2008年就職により茨城県へ。現在まで医薬品原薬のプロセス開発に従事。

小寺孝憲(夫):1981年長野県生まれ。応用化学専攻修了し、2009年就職により茨城県へ。現在まで医薬品原薬のプロセス開発に従事。

2012年結婚。2014年長女、2017年長男誕生。

2人の子供の育児休業は、お互いの研究職としてのキャリアも考慮して、妻の産後休暇(2ヶ月)+妻の育児休業(5ヶ月)+夫の育児休業(5ヶ月)で計1年ずつ取得。田舎暮らしなので保活などの苦労は少ないですが、子育てと仕事の両立に試行錯誤しながら挑戦しています。

 

 

話題提供②:広住夫妻プロフィール

広住亜季(妻):1978年青森県生まれ。2001年就職、食品添加物製剤の開発に従事。 

広住 仁(夫):1973年静岡県生まれ。1998年就職、青森県中学技術科教員19年、退職後、デジタルものづくり工房ZumiLabo開設(zumilabo.com)

2008年結婚。2010年長女、2013年次女誕生。

育児休職期間:(1回目)妻の産後休暇(2ヶ月)+妻の育児休業(2ヶ月)+夫の育児休業(5ヶ月)、(2回目)妻は産後休暇(2ヶ月)+育児休業(3ヶ月)で仕事復帰、夫は出産1ヶ月後から10ヶ月育児休業取得


妻は東北の中小企業で食品添加物製剤の開発を行っていた。第二子出産後、会社から配慮され事務職へ転属。2年間事務職をして学ぶことも多かったが、自ら企画して0から創り出す開発の仕事が面白かったということに気付く。会社にかけあったが、この先もずっと事務職と言われる。生涯働き続けようと考えていたため、開発の専門性を磨いていた方が将来的に良いだろうと考える。夫の父親が亡くなったのを機に、妻は埼玉の別企業へ開発職として転職。夫は「自分はどうにでもなる。家族が優先。」と教員を退職し起業、現在に至る。

 

 

案内文書